税込価格: 3,000 円
【夏のたび福袋2025】(お気に入り登録で発売後に通知が届きます)
7月5日(土) 10時より販売開始!
\通常4,150円(※)相当が3,000円/
※たびふくでの販売価格かつ送料を含む
夏の福袋限定で星付きレストラン御用達野菜のセットをお届けします。
※ホワイトコーンは規格外品となります。大きさ、実のつまり方、形などが正規品と異なりますがご容赦ください。味は正規品と同等ですので美味しく召し上がれます。
皆様のおかげさまで、須田農場は旅福さんに開店してもうまもなく1周年を迎えます。
ご愛顧に感謝して、星付きレストラン御用達の自慢の野菜をセールします。
旅福のお客様だけにお得な価格で1年のお礼価格でご提供します。
通常北海道産のホワイトコーンは通販で買うと安くとも3500~4000円程度のお値段です。今回お出しする須田農場のホワイトコーンは、規格外品ですが、
「最も美味しい品種:雪の妖精」×「星付きレストラン納入品と同等の味」
となっています。
そこにこちらも星付きレストラン御用達の熟成じゃがいも2種もセットにします。新じゃがいもの段階から甘さと旨味の奥行きが特徴の須田農場のじゃがいもを低温で熟成させ、より甘みと風味を引き出した逸品です。
淡麗で豊かな風味の「きたひめ」と濃い味の「ホッカイコガネ」。2種類をセットにしてお送りします。
コーンは、中南米原産の世界三大穀物の一つです。もともとは、小さな実が十数粒実る程度のものを5000年以上かけて今のようなたくさんの実をつける形に品種改良してきました。
たくさんの実をつけるために栄養と水を大量に必要とするので、地中深くまで根を伸ばすとても生命力の強い作物です。
コーンは、植物自身の生命力が強いので、家庭菜園でも比較的簡単に作ることができます。しかし、実がぎっしり詰まっているコーンを作るのは簡単ではありませんし、それを甘く美味しくするのはもっと難しいのです。
誰でも作ることはできるけれど、実のつまり方や味で高いレベルにするのがプロの農家の腕の見せどころです。
コーンの食べ頃はとても短いのです。コーンは種を育てるため栄養になる実をつけます。だから、コーンとしては早く実の栄養を種に渡したいので、栄養のピークをすぎるとすぐに実はしわしわで固くなっていきます。
実がつまって甘くふっくらしている期間はわずか数日で、そのベストな状態を見極めて収穫するかどうかで、味が全く違います。
しかし、皮の上から食べ頃を見極めるのはとても難しいのです。皮をむいて確認する方法もありますが、それをすると鮮度が落ちてしまいます。皮をむかずに食べ頃を見極めるには、豊富な経験と毎日少しずつ違いを観察するこまめさが重要です。
美味しいコーンの条件には糖度が高くて甘く、水分量がたくさんあってジューシーなことが必要です。でも、甘くて水分量が多いだけで美味しいのであれば、砂糖水が一番美味しい食べ物になっているはずです。
野菜の美味しさには「雑味」がとても大切なのです。
「雑味」というのは野菜そのものがもっている味です。その野菜らしい風味がしっかりしている上に甘みとジューシーさが加わってはじめて美味しさが生まれます。
この雑味はただ大きく育つだけでは十分に得られず、野菜そのものが健康に育たないと強くならないのです。
一番果と呼ばれるそのコーンの株で最初に取れるコーンは美味しいと言われます。たしかにその通りなのですが、それは同じ畑で取れる二番果、三番果と比べてのことです。通常、美味しいコーンとして売っているコーンはほぼすべてが一番果なのですが、それくらい当たり前の条件になっています。
農業技術は日々発展しています。プロ農家の世界では生産技術が標準化されてきて、皆がハイレベルな栽培をしています。その結果、きちんと勉強しているプロ農家の中では栽培方法の違いで大きく味に差が出ることは少なくなってきています。
そんな中で味の違いを大きく分けるのは、農業の基本をきちんとしているかどうかに尽きます。それは、よい土を作ることと、美味しい品種を選ぶことです。
コーンを美味しくするのに一番大切なことは、よい土で健康に育て、栄養をたっぷり実に蓄えさせることです。もともとのコーンが十分に栄養を蓄えて育っていなければ、たとえ一番果であっても美味しいとは限りません。
畑の持つ力を最大限に高めて、その栄養をコーンが吸い上げて実に蓄えたときに初めて一番果の本当の美味しさが生まれます。
須田農場では、60年間毎年改良し続け、微量なミネラルまでバランスよく整えた自慢の土でコーンを育てています。だからコーンが健康に育ち、その品種のもっているもともとの「雑味」が強く出るような味に仕上がります。
その上で提供するのはもちろん一番果のみ。そして見極めの難しい収穫時期も、経験豊富な須田農場だからこそ、毎日実を観察して美味しさのピークに来たものを選定してお届けします。
今年お届けするコーンは、『雪の妖精』という品種のホワイトコーンです。甘さと爽やかなのに奥行きのある旨味。そしてジューシーさが特徴です。
農業の品種改良は日進月歩で進みますが、多くの農家が慣れた品種から違うものに切り替えて大量に流通するようになるのには時間がかかります。須田農場では、毎年新しい品種を試してその中で一番美味しいものを翌年のエースとして一番多く作付けします。今年は、この雪の妖精が一番自信をもっておすすめできる品種です。
この品種を須田農場の土で健康に育てることで、品種がもともと持つ「雑味」が強く出て、今日本で食べられるホワイトコーンの中で最上級に美味しい味になっています。
通常十勝の農家はじゃがいも、豆類、小麦、ビート(砂糖大根)の4品目を、毎年畑を変えながら作ります。同じ畑で同じ作物を作り続けると生育が悪くなるので、輪作と呼ばれるサイクルを守っています。
須田農場では、小麦を作らずに堆肥にして土を休ませるためだけの植物を植えて4年に1回土を休ませています。その年の収穫ができなくなってしまうのですが、そうすることで土が肥えて土壌環境が良くなります。これを60年間やり続けてきて、栄養もミネラルバランスも整った土にすることで、土の中で育つじゃがいもは健康に育ち、そしてその品種の持ち味がしっかり主張した味になります。
熟成じゃがいもは、新じゃがいもを低温で数ヶ月熟成させることで、甘みをより引き出したじゃがいもです。
ジャガイモは寒いところに置くと、凍らないようにデンプンを分解して糖を作り、甘くなります。また、同時に旨味も多く発生し、より風味が豊かになるのです。
きたひめは、ポテトチップスなどに使われる、加工用の淡白で甘みも少ない品種です。まとめて買いとってもらえる品種なので、わざわざ美味しく作ろうと思う農家は稀です。しかし、この品種は本当は美味しさのポテンシャルがとても高い品種なのです。
野菜の中には様々な微細な風味が存在していますが、中には弱くて感じ取りにくいものもあります。しかし、健康に育つと、普通は感じられないレベル品種の持っている様々な持ち味が主張するようになり、豊かな風味を醸し出します。
きたひめは元々淡白な味なのですが、しっかり健康に育てると、隠れていた様々な風味が主張しはじめ、淡麗で風味が豊かになる品種です。熟成させ甘みと風味をさらに高めました。元が薄い味なので、微弱な風味もしっかり感じられるため、特別風味がよくなります。
ただ、繊細な味なので調味料や油脂を使うと風味が隠れてしまいます。風味を楽しむ際は、加熱して何もつけずにお召し上がりください。
ホッカイコガネは黄色く濃い味のじゃがいもです。本来はフライドポテトなどの加工用に使われるため、揚げたときに焦げないように糖分は少なめです。
須田農場のホッカイコガネは新じゃがいもの段階でも甘みが強く濃い味が楽しめるものですが、これを熟成させることで、より甘さと風味が強くなっています。ベースの濃いじゃがいもの味の上にふくよかな風味が広がります。
風味を楽しむにはそのままが一番ですが、元々味が濃いのでどんな料理にしても存在感を発揮します。油との相性もよいですし、調味料にも負けない味なので、カレーやシチューでもしっかり美味しさを主張してくれます。煮崩れしやすいのですが、煮物にして、あえて浅く炊くことでいもの本来の味を楽しむ食べ方も美味しいです。
原材料名 | とうもろこし・じゃがいも |
内容量 | とうもろこし8本(規格外)・じゃがいも2種各500g |
賞味期限 | なるべくお早めにお召し上がりください |
保存方法 | 10度以下で保存してください |
製造者 |
須田農場 北海道河東郡上士幌町居辺東11線234 電話 01564-2-4487 |
お問い合わせ先 |
須田農場 北海道河東郡上士幌町居辺東11線234 電話 01564-2-4487 |